鍋に水2リットルと昆布30gを入れ火にかけます。ふつふつと煮えるくらいまで沸かして、沸騰直前で約70℃の弱火にかけます。
＜　水出しの場合　＞　
水2 リットルに昆布を入れ、冷蔵庫で一晩おきます。

1時間ほど昆布を煮出します。時間をかけて昆布を煮出すことで、鍋の湯が黄金色に色づき、しっかりとうま味を引き出すことができます。
＜　水出しの場合　＞　
火にかけて沸騰直前で昆布を取り出します。

昆布を取り出し、火を止めた状態でかつお節を入れます。かつお節がお湯に沈んだら（5秒程度）かつお節をこし布でこします。
すぐにこすことで、酸味やえぐみなどの雑味のないだしに仕上がります。

鍋にだし汁200mlを入れ、中火にかけます。

野菜を千切りにします。人参、ゴボウはピーラーなどでスライスしたのものを重ねてから千切りにすると、細く仕上がります。

だし汁がふつふつと煮だしたら、千切りにした野菜を入れ、野菜に火を通します。

弱火にして煮立つのを鎮めて、鍋に味噌を溶き入れます。
汁が再び煮立ち始めた「煮えばな」で火を止めます。

先に野菜を器に盛り付けると注ぎやすく、具材がバランスよく仕上がります。

具材に細切りにした豚の背脂を加えても、一層コクのある味噌汁をお楽しみいただけます。